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文科省が統廃合を推進!???

学校統廃合について、文科省から35年ぶりに中教審に「具体的な検討」を要請した、という報道が毎日、朝日など各社を通じて発表されました。要は少子化で小中学生の数の減少が続いているにも関わらず(?)学校数があまり減っていないのは、経費削減的に見ればもったいない(?!)。ゆえに、中教審に命じて統廃合促進の道を作ろう、というわけです。教育の充実が理由のように書かれていますが、実は学校統合により少しでも予算削減を図りたい、という台所事情が透けて見えます。

下記は毎日jp http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080616k0000e040042000c.html

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学校統廃合:中教審に「具体的な検討」を要請 文科省

 少子化による小中学校の小規模化に歯止めをかけるため、文部科学省は16日、統廃合の促進などについて具体的に検討するよう、中央教育審議会の分科会に要請した。中教審で統廃合促進の方針が固まれば、公立学校の規模について国の基準が35年ぶりに見直されることになる。

 小中学生の数は減り続けているが、公立学校数の減少ペースはそれを下回り、児童・生徒数や学級数の少ない学校が増えている。文科省は「教育上、学校にある程度の規模は必要。適正規模を改めて検討する必要がある」と判断し、検討を求めることにした。

 学校統廃合を巡っては、旧文部省が1958年、「1校12~18学級」という基準を示した。しかし、無理な統合が問題となり、73年にこの基準を下回る小規模校も容認する通知を出していた。【加藤隆寛】

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  by higashinakanosyo | 2008-06-16 23:09 | 最新ニュース

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